今期Queen 11回目。A Night At The OperaのA面7曲目

またまたボードビル調の短い曲なんですが、めいっぱい仕掛けが入っていて、いやぁ本当に大変な曲を作りますね(ランデヴー、綴り難しい)。ギターが無いのが唯一の救い?

この曲の特徴、色々な方々がブログで紹介されていますが、昔懐かしい感じのサウンドをほとんどコーラスだけで実現しています。

僕のカバーはそもそもコーラスが作り物なので、それならばそこはVocaloidを使わず、彼らが想定していた楽器の音色にしてみました。

クラリネットを中心とした木管、ちょっと迫力に欠けたのでサックスで補強。金管は主にミュートを用いたトランペットですね。

この他、カズーを意識した音をシンセで。ちなみに音が2つなっているんですけど、うぃーんとベンドしてるので音程がよくわからない。色々試した挙句、増4度のエグいハモリがフィットしました。

車の爆音とも、ゴジラの鳴き声とも聴こえそうな音があるんですが、これはライオンの鳴き声をオクターブ下げて使っています。あと、雨に唄えばの口笛とタップの音。

コーラス、Vocaloid打ち込みもだいぶ熟練してきましたが、この曲、ほとんど同じパターンがありません。2分ちょっとの曲に良く詰め込みますね。ホント。

Queenはピアノの音色も少し変わってますよね。普通の曲はコンサート用グランドピアノ使っておけば、ほぼ大丈夫なんですが、フレディの場合、ロック系に特化した音ですね。アップライトなんでしょうか? とにかくハンマーを叩いてるのが心地よく響くピアノだなぁと思います。