…And Then There Were Three…B面3曲目。邦題「ネモの夢から」

前回、このアルバム、音がモヤモヤしてると書きました。
要因としてちょっとリバーブ深めかなという事はあるのですが、もう1つ。

楽器の音色が似ていて、楽器の判別が難しい。

この曲はコリンズ/バンクス共作なのですが、第一印象としては「ギターしか聴こえてこない」ということ。

あ、いや、ドラムとベースは別です。

キーボード入ってるのかいな?

コピーしてるうちに、サビの「タリラタリララン」はキーボードらしいということは分かりましたが、他がよくわからない。まさかバンクスさんがそれだけってことはないですよね?

仕方ないので、空耳かもしれないけど、雰囲気で賑やかしの音を入れています。
あと、イントロ、アウトロのキメフレーズではシンセベースで補強。

あとはギターをかき鳴らすのみ。

キメフレーズのリードギターはいつもの調子として・・・
サウンドの中心は歌の軽快なバッキング。

ロックギターは鳴らすより如何に止めるかが重要だけど、この曲は如何に鳴らすか、という弾き方なので、ロックというよりポップスですね。やっていても楽しいですよ、こういうの。

小節No.48からのサビの展開は同じフォームでの高速平行移動です。やってみたら結構難しかったです。

No.78からのキメはイントロと同じパターンですが、調が違いますね。

キメパターンの間と最後に出て来るワンコードの部分は、リズムで攻めます。ワンコードですが、キーボードで細かいハーモニーをつけてます。なかなかの職人芸だな。