アルバムChicago、A面から引き続き「ぼくらの道」

普通歌って作曲者が歌うものですが、シカゴの場合は違います。バンド内オーディションをやって、その曲にふさわしい人が歌うんだとか。

高音のピーター・セテラ、ロックな声のテリー・キャス、多彩なロバート・ラムと3人もメインを張れるボーカリストがいて、なんとも贅沢ですが、この曲は作者はテリー・キャス、ボーカルはピーター・セテラ。ハイトーンが冴えわたります。

そして、ギタリストの作曲なのに、ギターの出番がほとんどない。リフの前に特徴的なフレーズをちょこっと弾いてるだけ。サウンドの下地はほとんどピアノです。

曲の特徴としては、個々のコードは普通なんだけど転調がやたら多い所。
イントロは2小節毎に全音下降していくリフ。Aメロの2小節目も意外性のある展開。Aメロ後のリフも転調が入ってます。小節No.55からの部分も2小節毎に転調。これがこの人の特徴なのかな。

アドリブ部分がないので、3分ちょっとと短いですが、コンパクトにまとまった良作。
今日はコメントも短めでした。

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そういえば、1/27にいつの間にかブログ開始3周年を迎えていました。
記念の雑感は後日切りのいいところで書きます。