今期Queen 9回目。A Night At The OperaのA面5曲目

今回の曲は変わり種と言って良いでしょう。ブライアン・メイ作のアコースティックな曲です。

In the year of ’39という歌い出しから、古の時代の英雄の歌を吟遊詩人風に歌っているのかなと思ったら大間違い。ブライアンの専門分野の宇宙天文学と相対性理論に根差した物語でした。

ここではネタバレは書きませんので、検索して調べてみてください。

歌詞の内容が分かったので、ついこの間までの印象がガラリと変わってしまいましたが、分かったうえで聴くと、妙に納得するサウンドだったりします。

ちょっと風変わりなコード進行とちょっと外したコーラスの節回しはどこかの国の古い物語ではなく、宇宙の彼方のイメージだったのですね。

とはいえ、ベースになっているのはトラディショナルフォーク調だったりします。ベースもアコースティックベース弾いてるし、ドラムは大太鼓の4つ打ちとタンバリンだけ。

しかし、大太鼓4つ打ちって通常ディスコビートの事なんだけど、フォークのリズムだったりもするのですな。

ドラムセットのバスドラムだと、重厚な感じが出ません。僕のは和太鼓を少し加工して使っています。

ギターアンサンブルに超高音を使っており、通常の弾き方だとフレット外で出ません。スライドバーを使う手もあったと思いますが、今回僕は、普通に弾いてピッチをオクターブ上げました。どっちでやってるんでしょうね。テープの早回しかなぁ??