今期ユーミン4曲目、1985年末のアルバムDA・DI・DAより。

曲のタイトルからは一見無関係ですが、リフはDaDiDaと歌っているのでアルバムのタイトルソングと言って良いでしょう。

僕としてはあまり苦労しなかったユーミンの曲です。

というのも、非常にストレートで明解。いや、それなりに凝っているんですよ。イントロにスクラッチを使っているとか、サビにチューブラベルが聴こえるとか、YAMAHA DX7で一躍有名になったFM音源と思われる音を使っているとか。

でも全般的に非常にストレートで力強いです。強いて言えば、Aメロのクリーンなギターが一癖あるコードトーンを使っているとかですかね。

思うに、これはライブのオープニング用の曲だと思います。そのためか、ドラムの音がリバーブたっぷりで映える音で録れています。これをライブの初っ端で叩いたら気持ちいいでしょうね。そんな感じ。

今回の録音でギターは4音色(3トラックですが)使いました。コード弾きで底辺を支える音、並行して低音弦の太い単音で輪郭付けする音、Aメロのクリーン、そして間奏ソロです。

コーラスはきっとダサくなると思ったので入れていません。