PFMのおなじみの曲、River of Lifeです。
2011年プログレフェスで来日した時、日比谷野音で聴いて、感動を新たにした曲です。それに、タイトルに”of life”が付いているだけで、親近感が沸いてしまいますね。
オープニングは、アコースティックギターから始まり、まずはバロックの合奏です。
大昔、FM放送がまだ珍しかった頃、FM fanとか雑誌を買ってよく聴いていたのですが、朝早くNHK-FMをつけるとバロックやってましたね。半分寝ながら聴いていましたが、そういう経験でバッハの定番とか無意識に学習していたのかも知れません。
バロックと言えばフルートとハープシコードですが、トリル？、トリロリロリンってコブシを回すやつとかバッハっぽい分散和音のつけ方とか雰囲気ですね。
で、曲調は一変し、6拍子に激しいオクターブのピアノフレーズで一気にロックへ。ここでバイオリンも登場。やっぱりイギリスのプログレとは違います。
この曲、情緒たっぷりに演奏しているのでテンポが相当に変化しています。DTMとしては苦手な要素ですが、細かくテンポ値を変化させ悪戦苦闘してます。
たとえば先ほどのピアノが入るところですが、小節No.32は少しゆっくり、No.33から少し速くする、No.47からのギター部分は毎小節の後半を若干遅めにして小節頭のタメの感じを出します。
No.72のところは歌が入って2拍目に生ギター、3拍目にベルの音が鳴る譜面だと思うのですが、前半を相当遅くしないとあの感じになりません。
No.76の2拍も遅くして、その後の流れをドラマチックにします。
そして迎える弦とシンセの見せ場。ドラムとベースのリズム隊ががっちりリズムを刻んでいて、その上に載る切ない響き、琴線に来るものがありますね。まさに川の流れを感じます。
シンセの音色、CutOffを低めで少しこもり気味にして、LFOでCutOffをコントロールします。このうねるようなの音がいい感じ。
その後曲調は明るくなって、リコーダーアンサンブル。こういう所にイタリアを感じるのですよ。でもここ、最初に聞いた時、クリムゾンの宮殿みたいだなと思った人は僕だけではないはず。
2度目の川の流れはピアノが入り、後半はシンセが低音を出し、迫力を増しています。最後は滝になって崖から落ちていくのでしょうか？
趣味でおやじバンドやってます。
会社の仲間で結成した素人バンドですが、プログレが好きで、クリムゾン3曲、キャメル2曲、フロイド2曲、フォーカス2曲をレパートリーに入れてます。（へたっぴですが・・・おっと忘れてましたPFMもCelebrationをやりました）
耳コピで苦戦してますが、死ぬまでにPFM（RiverOfLife）、Crimson（LIZARD)、YES（危機）、Floyd（原子心母）は絶対演奏したいと思ってます。最近「京大プログレ部」がRiverOfLife、原子心母、クリムゾンの宮殿を演奏しYoutubeにアップされていました。（結構上手なんですヨ）
PFMは、1975年の初来日公演を中野サンプラザに聴きに行きました。今でもあの感動は忘れられません。
さて本題ですが、素晴らしい耳コピと編集力で、ボーカル以外は完璧に再現されていますネ。
これって、各パートのトラックを楽譜に起こせますよネ。もし可能であれば、楽譜を作成したいのですが。
（当然有料となると思います）
この辺って相談に乗って下さるのでしょうか？
うーん、著作権は詳しくないですが、僕はPFMの楽譜の出版権を持っているわけではないので、こういうのは難しいです。ご期待に添えなくてごめんなさい。でも思うに、プログレバンドって耳コピするところからやるのが楽しいんじゃぁないでしょうかねぇ。
柊しじまさん、返答ありがとうございます。
無理な相談、申し訳ありませんでした。 地道に耳コピでスコアを作成します。
ちなみに、私はおやじバンドで、フルート、ギター、キーボード、ベースを担当しておりまして、
フルート以外は、サブの位置付けで演奏しています。
レパートリーは、クリムゾン（宮殿、風に語りて、BookOfSaturday）、キャメル（AirBorn、Rhayeder）、
Floyd（原子心母（抜粋）、マネー）、フォーカス（シルビア、LoveRemembered）です。
へたっぴですが、勝手に自己満足してます・・・
それでは。