ABWH 4曲目。アルバム5曲目。

ABWHというより、アンダーソン、ウェイクマンのデュオです。

ABWHよりずっと後にジョン・アンダーソン、トレバー・ラビン、リック・ウェイクマンが3人のプロジェクトを組んでいます。オリジナルの新作はなかったものの、ワールドツアーを行い、僕も2017年4月18日、渋谷のオーチャードホールに見に行っています。

このブログに何か書いたっけ? って探してみましたが、2017年4月10日にRoundaboutを投稿した際にちょこっと書いているくらいでレポートめいたことは書いていません。

何かの曲でノリノリでウェイクマンがショルダーキーボード抱えてすぐ近くの客席まで来たのは覚えているんだけど。

なんか、トレバー・ラビンのギターの音色がイマイチで彼の演奏はロンリーハート以外はあまり感動しなかったような・・・

曲として印象に残ったのはAwakenとそしてこのThe Meetingですかね。

生ピアノと背後に流れるアンビエント系なストリングPadのみ。

ほぼピアノだけの曲なので、抑揚にはかなり気を使ったつもりなのですが、でも手弾きな感じには程遠い気もします。ランダム要素も少し入れてるんですけどね。

今回は、サステインペダルを打ち込みで入れています。

僕は通常はサステインペダルを使いません。いや、そもそも手で弾いていないのでペダルを使うという表現もおかしいんですけど、MIDI CC64のサスティンを使わずに、馬鹿みたいに鳴っている時間だけノートを書いているんです。けど、この曲はそれだとかなり非効率になるので、ペダルの踏みかえをマウスで書きました。

Padですが、ひょっとしてピアノとのレイヤー音色(鍵盤をずっと押し込んでいるとPadの音がジュワーっと出て来るような仕込み)なのかなと思ったのですが、全く違う音も出ているし、冒頭と最後にPadの音しかなってません。

結局、別個に弾いてるものとしてコピーしています。

やってみて改めて感じるのは、やはりリックはクラシックの人だなぁということ、アルペジオ弾いてもテンションノートは9thをちょっとだけ入れている部分がありますが、ほぼピュアなコードのみ。

ポップスから入った人なら7thの音とか無駄に入れてしまいそうですが、入れていません。よほど、まじりっ気の無い音が好みなんでしょうねぇ。